1990年度(平成2年度)から、建築物の設計図書等に基づき、建築数量積算基準等を中心とした適正な積算技術により、数量調書の作成及び工事費の算定並びにこれらに附帯する知識及び技術について毎年度試験を行い、試験に合格し登録を受けた方に当協会会長より「建築積算士」の称号を付与する事業を実施しています。
(平成21年4月現在累計登録者数37,283名)
次のいずれかに該当する方は、一次試験が免除されます。
(受験資格証明書/一次試験免除に必要な書類)
(1)一次試験(学科)の構成
1 | 基礎知識 | 建築積算の基礎となる建築一般の知識。 (二級建築士の学科問題出題程度) |
2 | 建築数量積算の理解度 | 建築数量積算基準の目的や原則に関しての理解。 また、これに基づいて建築工事費を算出するための建築数量を計測・計算し、数量調書を作成する知識及び技術。 |
3 | 工事費に関する知識 | 建築数量積算基準及び建築工事内訳書標準書式等に基づき工事費を算定する知識及び技術。 |
(1)一次試験(学科)の構成
出題形式:筆記(計測・計算等)式
一次試験で問われた諸知識及び技術を活用し、実施図書等によって、建築工事費の積算を行うための実務処理。
申込は当協会へ
建築積算資格者試験 問題と解説【学科編】4,200円(税込)
(平成2年度から11年度試験まで収録)
建築積算資格者試験 問題と解説【実技編】5,040円(税込)
(平成10年度から15年度試験まで収録)
建築積算資格者試験 問題と解説【実技編】4,600円(税込)
(平成16年度から19年度試験まで収録)
申込は当協会本部へ
平成20年度試験(学科と実技)の問題請求は、協会本部宛に送料及び事務手数料分として500円を現金書留(或いは切手)でお送りください。その際、「建築積算士試験過去問題希望」と明記してください。
申込は当協会へ
平成18年版 建築数量積算基準・同解説4,200円(税込)
発行:(財)建築コスト管理システム研究所
※二次試験に持ち込むことができます。