◇ 建築コスト管理士
◇ 建築積算士 (旧建築積算資格者)
◇ 建築積算士補
これら3つの資格の定義と位置づけを明確にすることにより、建築積算士補から建築積算士、そして建築コスト管理士へと段階的にスキルアップしていく、基本的なキャリアパスが形成されてきます。
当協会における各資格の定義に関しては、ひとつの特徴があります。一般的に資格を定義する場合、どのような業務を行うことができるかといった、業務内容や業務領域について規定されることが多くみられます。それに対して、当協会における資格の定義は、「求められる技術」と「求められる知識」のみ規定しておりまして、業務内容・業務領域については具体的に規定していません。
これは建築コストマネジメント・積算に携わる技術者が現在活動している領域は限定されているものの、将来的に活動の場を広げ、活躍レベルを大きく飛躍させることが可能になりつつあることに起因するためです。社会経済及び建設を取り巻く環境が厳しくなるとともに、プロジェクト遂行のためのマネジメントの必要性がより高まり、特にコストマネジメントのウエイトが増大してきている状況が見られることによります。
今後、自ら保有する高度なスキルを武器に、新たな活動領域を開拓していくたくましい行動力の源泉として、これらの資格が有効に働くことを期待しています。