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建築コスト管理士の皆様へ

Information

平成23年に更新を迎える方のための、CPD単位取得について
平成22年1月
(社)日本建築積算協会 資格制度委員会

 

建築コスト管理士の皆様には、益々ご健勝のほどとお慶び申し上げます。
日頃は、当協会の活動にご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

さて、平成18年度に建築コスト管理士資格を取得された方は、平成23年3月で資格登録の有効期限がまいります。
資格更新の登録を行うに際し、CPD単位の取得が必要となりますので、以下にご案内させていただきます。

A.

当協会のCPD制度は平成18年10月に運用開始いたしました。平成23年度の更新には4年6か月となりますが、今回は200単位の取得が要件となります。(ただし、平成24年以降の更新は、5年間250単位の取得が必要となります。)また、CPD単位取得の申請は、制度開始時期の平成18年10月まで遡って行うことができます。実務実績(年間上限20単位)及び会誌「建築と積算」年間購読(年間上限12単位)における単位取得は、特例として初年度(平成18年10月~平成19年3月)も年間上限まで申請できます。

B.

今回、なるべく合理的に単位を取得できますように、いくつかの改定を行いました。以下の取得単位基準(規定別紙―1)の改定は、平成21年4月に遡って施行されます。

1.会誌「建築と積算」の購読に対して、1年間で12単位(3単位/冊)を取得できましたが、これに加えて、掲載記事のうち「CPD認定記事」での学習を申請することにより、認定記事1件当たり1単位が加算されます。認定記事に関する年間取得単位上限は12単位(12件)で、従って、会誌としては年間24単位の取得が可能となります。

今年度は、4月に遡って以下の記事をCPD認定記事といたします。また、冬号以降については、会誌の該当記事に【CPD認定記事】と記載いたします。

過去のCPD認定記事

    • (平成21年春号)
    • 「プロジェクトコストマネジメント(PCM)における維持管理コスト」P21
    • 「ITと建築生産」P26
    • 「インデックスコンサルティングがプロジェクト・マネジメントに関する調査報告を公表」P80
      (平成21年夏号)
    • 「BIMとは」P22
      (平成21年秋号)
    • 「設計事務所におけるコスト管理とは」P9
    • 「QS(コスト管理士)は環境問題に対していかなる貢献ができるのか?」P25
    • 「環境配慮不動産と企業公的不動産の3KP2M」P32
    • 「IT化の基盤となるCI-NET」P52
    • 「生産管理の実務体験から見るコスト管理士に期待されること」P64

2.専門書の購読に対して、1冊当り2単位(2時間/冊)を取得できます。また、年間取得単位の上限は20単位とアップしました。

C.

さらに、下記のようないずれかの要件により、CPD必要取得単位数(5年間で250単位、平成23年に更新を迎える方は200単位)50単位緩和する措置がとられます。(実施細則第13条三号・四号)

申請方法については、別途ご通知いたします。

  • 資格更新年度の3月末において、建築積算士(建築積算資格者)取得後20年を超える、建築及び関連業務の実務経験を有するもの。

  • 資格更新年度の3月末において、1級建築士取得後25年を超える、建築及び関連業務の経験を有するもの。
  
D.

既に年初より改定されておりますが、本部総会及び支部総会への出席で、それぞれ5単位を取得することができます。

当協会ホームページからのCPD制度への参加登録、そしてCPD単位取得申請については、再度説明書を同封いたしますので、未登録の方は登録を、登録済みの方は単位取得申請を行っていただきますようお願い申し上げます。また、当協会認定プログラム(講習会)へ参加の場合は、自動的に単位が付与されますので、自己申請の必要はありません。 CPD単位の取得状況をご覧になる場合は、実施時期の指定を「自:平成18年10月1日、至:平成23年3月31日」としてください。

なお、パソコンが苦手な方、ホームページからの登録・申請がうまくいかない方は、各支部宛にご相談ください。アドバイスあるいは代行しての入力等、いろいろお役に立てるようにいたします。

更新時期はあっという間に訪れます。せっかく取得した資格を、うっかりと失効することのないよう、計画的にCPD単位取得申請を行いましょう。

今すぐ、登録と単位申請を!